「JAL×コブクロ・ジェット」の前でミニライブを披露したコブクロ
JALグループは、人気フォークデュオ「コブクロ」(小渕健太郎・黒田俊介)とのコラボレーション企画として、ジェット機の機体にコブクロと新アルバム「CALLING」のロゴを描いた「JAL×コブクロ・ジェット」を2009年7月30日から国内線に就航させた。前日の29日には羽田空港内で同機が披露され、抽選で選ばれた約200名のファンを前にしたミニライブでは、コブクロが、格納庫に設置されたステージ上で「君という名の翼」「Summer rain」「STAY」「虹」の4曲を歌った。
小渕が、自身のシルエットがペイントされているジェット機をみて、「めっちゃカッコよくないですか?」とファンに語りかけると黄色い声援が飛び、一方、滑走路からジェット機が飛び立つたびに空に向かって敬礼する黒田は、「何処行きですか~?」と呼びかけるなどして笑いを誘っていた。
「27日には、羽田空港に大きな虹がアーチになって架かり、その中を飛行機が飛ぶ場面があった」と話す小渕。「虹の中にいるとその光に気付かない」といったテーマで作られた自身の曲「虹」を歌う前にそのエピソードを語り会場を盛り上げていた。