パークの音声ガイドにヨーコ・オノらが登場
そんなセントラルパークで新しく始まったサービスが「シーイング・セントラルパーク オーディオガイド(Seeing Central Park - AudioGuide)」。パーク内40か所に設置された看板に書かれた番号(646-862-0997)に電話をするとニューヨーク在住の有名人が案内する音声ガイドを聞く事ができます。
ジョギングする人々でにぎわうジャッキーオナシス貯水池の「担当」はケビン・ベーコン(31)、かつて温室を作る予定地だったというコンサバトリー(温室)ウォーターは、ラジコンの模型ボートを浮かべて楽しむ人が集まる池で、ここの担当はグレン・クロース(12)、デラコルデ劇場は、今年のシェークスピア・イン・ザ・パークで「十二夜」を演じたアン・ハサウェイ(14)、夫婦で登場は、ザ・ポンド担当のサラ・ジェシカ・パーカー(27)と、シープメドウのマシュー・ブロデリック(35)。イマジンの碑のそばにあるストロベリーフィールズを語るのはヨーコ・オノ(36)。この他、アレック・ボールドウィン、シーガニー・ウィーバー、イサベラ・ロッセリーニなどの映画俳優、テニスのジョン・マッケンロー、そしてブルームバーグ市長も参加しています。
これらの有名人達からは、ニューヨークに住み、ニューヨークのために何かをしたいという気持ちが伝わってきます。ちなみに、自然史博物館のプラネタリウムの新しいプログラムの音声案内人は、この7月からウーピー・ゴールドバーグです。
坂本真理