商工業と芸術を融合させる伊アーティストの展示会

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   イタリア文化会館(東京都千代田区)は、イタリア・ローマ出身のアーティスト、オンゼのイラストやポスターなどの作品を紹介する展示会「HUMANIZED オンゼ作品展 -顔、体、街-」を開催している。会期は2009年8月1日まで。

   オンゼ(本名:ステファノ・チェントンゼ)は1967年にローマで生まれ、国立ローマ美術学院絵画科を修了した後の89年ごろから作品の発表を始めた。スタイルとテクニックを融合させた破壊的で直感的、そして現代的な作風が特徴だ。

   今日では、作品の持つ独創性が高く評価され、企業が商品やサービスのプロモーションなどで使用するアート「インダストリアルアート」の第一人者として幅広く活躍している。オンゼは依頼を受けると、クライアントが求める商業的な目標を追及するだけでなく、アーティストとしての芸術的な側面も捨て去らない手法でアプローチ。依頼者のリクエストにこたえつつ、商工業と芸術を融合させた作品を仕上げている。

   本展ではオンゼが2007年以降に制作したなかから、人の顔、体そして街をテーマにした40点以上の作品をビデオと実作で紹介。オンゼの広範な活動の軌跡に迫る。

   開場時間は11時~18時。入場料は500円。

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