2009年7月17日、東京・目黒区にオープンした都市型商業ビル「Luz自由が丘」内に、アフタヌーンティー・リビングのフラッグショップ「アフタヌーンティー・リビング自由が丘ラズ」が誕生。初日から女性客などで賑わいを見せたが、特に注目を集めていたのが、イギリスで100年以上の歴史を持つ「T.G.グリーン」社の陶器「コーニッシュ」と、ロンドン在住のアーティスト、ロバート・ライアンがデザインしたアイテムだ。
青と白のストライプが鮮やかな「T.G.グリーン」社の「コーニッシュブルー」シリーズは多くの英国家庭で愛用され、また、コレクターズアイテムとしても知られている人気商品。デザインミュージアム主宰の、20世紀を代表する英国デザイン100の一つにも選ばれている。全国にあるアフタヌーンティー・リビング10店舗で同シリーズを扱っているが、自由が丘ラズ店では同店限定のものもある。商品アイテムは、プレート1680円、カップ&ソーサー2100円、ティーポット5775円ほか。
一方、ロバート・ライアンは、切り絵を使ったポエティックなイラストで知られており、雑誌などにも多くの作品提供をしているが、今回のコラボレーションでは、同氏がアフタヌーンティーのために描き下ろした作品を使っているという。こちらは、自由が丘店限定販売。商品アイテムはマグカップ1155円、タオル840円、ほかに原画のシルクスクリーンやプリントバッグもある。