「ホワイトキック」?
一体何故、「オヤジギャグ」が、父娘の関係に関与しているのか? それは「オヤジギャグ」と「ギャル語」の共通点でした。
「コギャル」全盛期でから現在に至るまで、「ギャル語」は進化を遂げ続けています。「チョベリバ」や「MK5」から始まり、昨今では「KY」や「盛る」などの言葉があります。一見すると、どういう意味なのか…はたまた本当に日本語なのか…などと思いがちですが、言葉の意味を知るとギャル達のユーモアセンスに驚かされます!
まず「ホワイトキック」。
これは、約10年前にギャル語としてメディアに取り上げられ、世間に知られるようになった言葉で、「白(シラ)ける」という意味を持っています。
白→ホワイト、蹴る→キック!!
思わず笑ってしまいそうですが、これぞギャル語と言ってもいいでしょうね。
最近では、そこから派生した「いい加減にホワイト」なる言葉もあります。意味はお察しの通りいい加減に「しろ」という意味のギャル語です。
そして、「かまちょ」。これは約半年前から渋谷のギャルの間で使われるようになったギャル語ですがみなさんは意味が分かりますか?
実は「かまってちょうだい」の略なんです!
このように今も昔もユーモアに溢れるギャル語が飛び交っています!ギャル語とはまさに、言葉遊び!
そして、同じく言葉遊びのパイオニアと言えるのが、オトーサンたちが使用する「オヤジギャグ」ではないでしょうか?
「布団がふっとんだ」
「蓋(フタ)が開かなくて、アタフタ」
など、メジャーなオヤジギャグは数知れず!よくそんなに思い付くなぁ~と感心してしまう程です。