東京駅とその周辺地域から構成される「東京ステーションシティ」では、蒸し暑さを吹き飛ばすグルメを展開している。各店舗、それぞれ趣向を凝らしているなかで、特に女性を中心に好評なのが以下の3つだ。
まずは、東京駅構内中央通路にある「東京中華食堂」では、美容にいいトラザメのコラーゲンを使用した「黒酢とコラーゲンの冷し中華」(1000円)が味わえる。黒酢も、野菜と一緒にとると「過酸化脂質」の生成を抑え、同時にクエン酸によって肌の代謝を促進するといわれているので、おいしいものを食べながら肌がきれいになるというわけだ。
「ホテルメトロポリタン丸の内」の「Dining & Bar TENQOO」で提供しているコレナイ豚の「特製カレー」も人気が高い。夏にぴったりのスパイシーな味わいで、コレステロールが少ないことから命名された「コレナイ豚」のほほ肉をたっぷり煮込んで柔らかく仕上げている。ディナー時のアラカルト(2200円)だけでなく、ランチビュッフェ(2500円)のメニューでも楽しめる。
3つ目は、東京駅地下1階の丸の内と八重洲を結ぶエキナカ「GRANSTA(グランスタ)」に9月30日までの期間限定でオープンしたばかりの「コンフィチュール エ プロヴァンス」。果汁や野菜をミックスし、10種類以上の味のバリエーションを取り揃えた「ジンジャーシロップ」(200 ミリリットル/630円~)をメーンに、スパイシーな「トマト・ジンジャーシロップ」(200ミリリットル/840円)や、レモン入りの生姜クリームと、オレンジと生姜のコンフィチュール(ジャム)をサンドした「ダクワーズジンジャー」(210円)のGRANSTA限定商品も登場。夏にふさわしい味が揃う。