東京・お台場の日本科学未来館は、詩人の谷川俊太郎さん原案のプラネタリウム作品「夜はやさしい」を2009年7月18日から一般上映する。
東京に始まり、オーストラリアの満天の星空で幕を下ろすまで世界6か所の夜空を、人々の喧騒(けんそう)や鳥獣たちの鳴き声といった各地の音とともに25分間で紹介する。投影する夜空が移り変わる時には、女優・麻生久美子さんが朗読した谷川さんの詩が流れ、星空と音、詩が三位一体となって見る人の想像力を膨らませていく内容だという。原案を谷川さんが書き下ろし、宇宙飛行士で同館館長の毛利衛さんが監修した。
入館料は18歳以上600円、18歳以下200円。
上映は毎日15時より。土日祝日は12時にも追加上映する。