「孫の笑顔」が送られてくるフォトフレーム ドコモ発売

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

「写真をきっかけにした新しいコミュニケーションを」

「このフォトフレームを通して、おじいちゃんと孫が思い出を作ってほしい」という大野友義・サービス戦略担当部長
「このフォトフレームを通して、おじいちゃんと孫が思い出を作ってほしい」という大野友義・サービス戦略担当部長

   お便りフォトサービスは、ユーザー参加型の商品開発企画「みんなのドコモ研究室」から生まれた第1弾の商品だ。同研究室は、ドコモの実験的なサービスをユーザーに体験してもらい、その意見を参考にして新サービスの開発につなげていく試み。08年4月のスタート以来、4件の実験サービスが公開され、延べ1万人以上のユーザーが体験利用している。お便りフォトサービスは特に評判が良かったため、商品化が決まった。

「フォトフレームの試作機を100人以上のお客さんに実際に使ってもらって、いろんな意見を寄せてもらいました。たとえば、最初はフォトフレームを横に置くことだけを想定していたのですが、携帯で撮った写真は縦長のほうが多いことがわかり、縦置きにも対応できるようにしました」

と、大野サービス戦略担当部長。自身の父親にもモニターになってもらい、その感想も参考にしたそうだ。

「試作機を実家に置いておいて、『あけましておめでとう』の写真を贈ったりしましたが、好評でした。ふだん家族に電話する機会がない人も、写真がきっかけになって新しいコミュニケーションが生まれたらいいなと期待しています」

   新発売の専用フォトフレームは、お便りフォトパネル「フォトパネル01」で、価格は1万9800円。お便りフォトスペシャルサイト(http://otayori.nttdocomo.co.jp/)で09年6月19日から注文を受け付ける。

   利用料金は、フォトサービスの利用料金として月額210円と、10万パケットまでなら980円のパケット通信料(定額ユビキタスプラン:月額490円~上限額9765円)がかかるが、キャンペーン期間である09年7月1日~12月31日は、フォトサービスの利用料金は無料、パケット通信料の上限額は980円までとなる。

   問い合わせは「お便りフォトサポートセンター」(0120-130-360)まで。

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