ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは、「プレイステーション3(PS3)」向けのオンラインサービス「PlayStation Home」上に、2009年6月18日から期間限定で「ミュージックカフェ」をオープンさせている。
「PlayStation Home」は、PS3のグラフィック機能を生かした仮想世界サービス。自身の分身であるリアルな3Dアバターを操作して、世界中のプレイヤーとコミュニケーションを深めることができるというもの。
「ミュージックカフェ」は、この仮想世界上に設けられたもので、「サウンドスペース」と「ギャラリースペース」の2つに分かれている。
サウンドスペースは、ダンスフロアのようなもので、ユーザーに人気の曲が流れる中、アバターにダンスを躍らせたり、チャットをしたりしてコミュニケーションを深める場。ギャラリースペースは、液晶テレビ「ブラビア」やPC「VAIO」などソニー製品の3D展示場となっている。
開設を記念して、ミュージックカフェの雰囲気にマッチしたアバター用のコスチューム販売や、ソニーがオフィシャルパートナーを務める「FIFAコンフェデレーションズカップ2009」に関連したイベントも「PlayStation Home」上で行われる。