研修先を自由に選べる新臨床研修制度が2004年に始まり、その結果、研修医が大都市に集中して地方の医師不足を招いている。
そこで、がん集学的治療研究財団は「『求められる家庭医・総合医』明日の臨床研修教育を考える試写会&合同シンポジウム」を2009年6月20日に開催する。
僻地の医師不足を扱った映画「ディア・ドクター」(6月27日公開)を上映後、これからの医療を語るシンポジウムを行う。
シンポジストは、加藤章氏(成宗診療所院長)、竹内麻里子氏(医師のキャリアパスを考える医学生の会)、土屋了介氏(国立がんセンター中央病院院長)ら。
慶應義塾大学信濃町キャンパス北里講堂で、6月20日午前10時~午後2時30分に開催。
入場無料、参加申し込みは同シンポジウム事務局(FAX03-3547-8577、Eメールmedtraining2009@gmail.com)まで。定員になり次第締め切る。