グラクソ・スミスクラインが、2009年5月13日~14 日に全国の男女を対象として行った調査によると、女性の顔の中で男性がセクシーだと思うのは「唇」が第1 位(41.2%)という結果が明らかになった。
また、会話をするときについ「口元」や「唇」を見てしまったことがあるという人が男女合わせて85.3%(男性のみだと88.0%)にのぼり、男性があげるその理由として35.8%と最も多かったのは「セクシーだと感じ、つい見とれてしまった」という回答だった。 一方で、そのセクシーなパーツを装飾するのに、女性が意外と苦戦している事実も浮き彫りに。「化粧でごまかすことのできなかった顔のトラブルを教えてください」という質問に対し、唇の乾燥や口元周りのデキモノ(口唇ヘルペスや口角炎)といった「唇関係」のトラブルが約3分の1を占めているのだ。
よく耳にする夏場の代表的なトラブルといえば、「シワ」「シミ」「ソバカス」などの肌のトラブルがあげられているが、口唇ヘルペスにも注意が必要。口唇ヘルペスは「接触」によって「感染」する単純ヘルペスウイルスが原因で起こる疾患で、日本人の10 人に1 人が発症していると推計されている。そうした口唇ヘルペスを「発症」させる原因といわれているのが紫外線だ。何かと外に出る機会の多い夏は紫外線を受けやすいので、気をつけていないと大変なことになるのである。
口唇ヘルペスは、症状は治まってもウイルス体内に潜伏して再発する恐れがあり、ピリピリ、チクチクといった再発の兆しの後に、赤く腫れ、水ぶくれができる。そんなときに頼りたいのが口唇ヘルペス再発治療薬「アクチビア軟膏」だ。この治療薬は、ヘルペスウイルスの遺伝子に働いてウイルスの増殖を抑えるため、再発の兆しが見られた時に塗布すると効果的なのだという。
希望小売価格は、1155円。