「アイドリング・ストップ」 女性の7割が「マナー・常識」

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   マツダが6月の環境月間を前に、ドライバー624人を対象として「クルマとエコの意識」に関するアンケート調査を実施したが、そこに興味深い結果が表れている。

   1つ目は「車でできる『エコ』に求めるもの」という問いに対し、「節約に繋がる」との回答が50%を占めてトップで、2位の「環境に良い」(48%)を上回っているのだ。これは、「日常生活で『エコ』にもとめるのは?」に対する回答結果と1、2位が完全に逆転。日常の生活以上に「節約要素」が強く期待されていることがわかった。

   2つ目は男女間の「温度差」だ。

   「アイドリング・ストップはマナー・常識か?」との設問に、「ドライバーとしてのマナー・常識だと思う」と答えた割合が女性で70%と高い反面、「マナー・常識とは思わない」とした男性は50%にのぼっている。また、「アイドリング・ストップを格好いいと思うか?」との問いには、男性の3人に2人(66.7%)が「格好悪い」と回答。アイドリング・ストップに対する男女間の意識の差が明らかになったと同時に、男性ドライバーの多くがアイドリング・ストップを「格好悪い」と感じ、及び腰になっているという現実がうかがえる。

   アイドリング・ストップを「常に」「ほぼ」含め、「している」という割合は4人に1人と少ないことも明らかになっているが、それでも8割以上が「興味ある」と答えている点は注目すべき点ではないだろうか。

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