デザインでボランティア 佐野研二郎の子育て応援

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「応援団ですが、応援してください。」

   にっぽん子育て応援団は、子どもを持つ家庭が幸せに暮らせる社会を作るために、政策の実現と財源の確保を考え、実現していくための団体だ。樋口恵子さん、堀田力さんと言った応援団長たちのもとに、真剣にこれからの子育てを考えないとまずいよ、と考えている人々から始まっている。

   応援団に向けての佐野さんのキャッチコピーも面白い。3段がまえなのだけれど、まずは「なんとかしたい!」 何を、と思う。そこに「安心して子育てできる日本を、つくろう。」 なるほど、と思う。そして最後に少しにやっとさせてくれる佐野さんらしいコピーが来る。「応援団ですが、応援してください。」佐野さん自身、今回は応援団の応援にまわっているところで、とても素直なコピーに仕上がった。

坂井直樹




◆坂井 直樹 プロフィル

坂井直樹氏
ウォーターデザインスコープ代表/コンセプター。慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科教授。1947年京都市出身。京都市芸術大学デザイン科入学後、渡米。サンフランシスコでTattoo Companyを設立。ヒッピー達とTattooT-shirtを売り、大当たりする。帰国後、ウォータースタジオを設立し、日産「Be-1」「PAO」のヒット商品を世に送りだし、フューチャーレトロブームを創出した。2004年デザイン会社、ウォーターデザインスコープ社を設立し、ケイタイを初めとした数々のプロダクトを手がける。現在auの外部デザイン・ディレクター。07年9月、新メディアサイト「emo-TV」を立ち上げる。同年12月には、日常の出来事をきっかけにデザインの思想やビジネスコンセプトを書きつづった「デザインの深読み」(トランスワールドジャパン刊)を著した。

>>>emoTV ムービーのココロミ

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