ネタは、気候変動に合わせて入れ替わる予定
和と洋がまさかこんな形で出会うとは思わなかった。池袋駅構内の商業施設「Echika池袋」にて、現在ひときわ注目を集めている商品がある。
その名は「モイラおばさんのスシパイ」。オーガニック食品を扱うCINAGRO Kitchen & Market(シナグロキッチン&マーケット)にて販売されている。
商品は、写真を見れば分かるように、シャリに見立てたパイ生地に、たまご、いくら、まぐろ、ホタテ…などの「スシネタ」が乗ったもの。2009年3月26日から同店舗で発売されており、上記以外にも焼きうに、ホタテ、かに、穴子…など、常時11~12種類を取り揃えているという。特に人気なのは焼きうに、いくらなど。パイ生地の中央部には醤油(しょうゆ)風味のゼリーがはさまれ、甘さを抑えたパイとネタとのマッチングを助けている。
価格は1個200円で、3個入りもしくは5個入りのセット販売。店を運営する薬糧開発株式会社の広報担当にによれば、販売されているのは現在のところ、池袋の同店のみとのこと。
同社は健康を意識した食品づくりを心がけており、この「スシパイ」もいわゆるジャンクフードとは一線を画している。