今回は、ギャルと「母親」の情報共有サイクルについて書かせていただきます。
もう、6年前(2003年4月)のことになりますが、韓国で放送されていた「冬のソナタ」が日本でも見られるようになり、韓流ブームは一気に頂点へ。同時に「ヨン様ブーム」といった社会現象も巻き起こりました。
主導層はF3、F4世代が主流でしたが、ギャルにとっても「冬ソナ」は十分、受け入れられる世界だったのです。
「ママに台湾情報を教えたら、ママがハマった」
世代が違っても共感することは多いんです
理由は、
「お母さんが観てたから!」
「ママがハマって、自分もハマった!」
「お母さんと一緒にドラマを観ていたら予想以上に面白かった!」etc…。
このように、家族である「母親」から影響を受けたケースが多く、ギャルにとって「母親」は、いつの時代でも変わらない影響力を及ぼす存在のようです。
そして、F3、F4世代が「冬ソナ」の枠を越え、韓国の音楽シーンに興味を抱くと、ギャルもK-POPへの関心度を高めるようになります。本場・韓国へ足を運び、コンサートやライブまで見に行くというような、熱狂的ファンも続出したほどでした。
K-POPがギャルにウケる理由としては、
「リズムが良いからノリやすい!」
「テンションが上がる!」
「言葉は分からないけど聞いているだけで気分が盛り上がる!」etc…。
歌って踊れる「東方神起」や「BIG BANG」が人気を集めているのも分かりますね。
台湾のイケメンも物色?
いや、韓国だけじゃない。最近のギャルは「台湾」にも目を向けているのです!
中でも、アーティストの「飛輪海」(ファイルンハイ)や「F4」、女優の「徐煕媛」(バービィー・スー)は、日本のギャルにも大変な人気です。
そして、ここで今度は逆に、娘が「母親」に対し、新しい情報を教えてあげるというサイクルが生まれるのです。
要するに、今度は彼女達が母親に対し、教える立場になります。
「ママに最近の台湾情報を教えたら、逆にママがハマった!」 「お母さんからは韓国情報を教えてもらって、自分はお母さんに台湾情報を教えてあげる」
と伝えてくれたギャルもいました。
その他、「ライブに行ったり、テレビを見たりと、母親と一緒に物事を共有する機会が増えた」と語ってくれたギャルもいました。
このように、自分達が知った情報をもとに、その情報をインプットし、その後アウトプットする。
ギャルと「母親」の情報共有サイクルの一例と言えるのではないでしょうか。<モノウォッチ>
有限会社SGRまぁ~さ