老舗のワザを生かして細部にもこだわり
「ストームトルーパー兜飾り」。白色の五月飾りは珍しいという
いずれも、製作は1711年に創業した人形作りの老舗、吉徳が担当している。同社が300年間かけて培ってきた伝統技術を生かして躍動感あふれる人形に仕上げたのだという。
ダース・ベイダーの2商品には、ライトセーバーをもとにした太刀や弓が付属するほか、屏風には劇中でダース・ベイダーとオビ=ワン・ケノービが熾烈(しれつ)な戦いを繰り広げた惑星ムスタファーの様子を描くなど細部にもこだわった。ストームトルーパーの兜飾りも、宇宙要塞デス・スターや、銀河帝国軍の戦闘機TIEファイターをデザインした背景絵を採用。スターウォーズの世界観をより一層引き立てている。
気になるお値段は「ダース・ベイダー鎧飾り」が34万6500円、「同兜飾り」が18万9000円、「ストームトルーパー兜飾り」が17万8500円。少々高めだが、「ありきたりな五月人形はイヤ!」という人にピッタリかもしれない。