会見で笑顔を見せるジェーン・チャンさん
中国の人気歌手で、同国の青年大使やユニセフ親善大使を務めるジェーン・チャンさん(24)が「ジェーン Z.」の名前で日本デビューすることになり、2009年2月27日、東京・有楽町の外国特派員協会で記者会見を開いた。
チャンさんは05年、4億人が見たというオーディション番組「スーパーガール」に入賞してデビュー。シングル12曲がランキングの1位を獲得したほか、08年には、映画の主題歌「Painted Heart」が2000万回ダウンロードされるという記録を打ち立てた。
チャンさんは、
「日本の人は礼儀正しいし、環境問題に気を配っていると思います。(ゴミを捨てるために)ゴミ箱の前に列が出来ているのには、本当に驚きました」
と日本の印象を語った上で、
「06年~07年にかけては、年に200以上の公演をこなしていました。今後は、これらの仕事を減らして、アルバム制作に力を入れたいです。数よりも質を大事にしたいです」
と、意気込みを語っていた。3月29日には、東京・渋谷の「渋谷 Duo Music Exchange」での公演も予定されている。