平日にはサラリーマンの姿も
こちらは完全に夢の中・・・。ちなみに名前は「のりたま」ちゃんだそうです(写真提供「猫の時間」)
「ねこのみせ」は“関東初”の「猫カフェ」ではあるが、日本初ではない。「ねこのみせ」がオープンする1年3か月前、大阪市北区で大の猫好きオーナー・吉田陽子さんが始めたお店「猫の時間」が、「日本初」の猫カフェということらしい。
「大好きな猫をたくさん飼える場所が欲しかったんです」(吉田さん)
もともとは犬を扱うペットショップを経営していたが、猫好きが高じて猫カフェをオープン。ちなみに、吉田さんは台湾の猫カフェの存在は知らなかったそうだ。
店には家族連れやカップル、年齢層もさまざまな猫好きが集まり、雰囲気はいたってなごやか。初めはどう振る舞えばいいか戸惑う客も、すぐにムードに溶け込み、リラックスした気分になれるとか。
「平日には一人でいらっしゃるサラリーマンの男性もいらっしゃいますよ」
と吉田さん。
「『猫がたくさんいる場所』というのではなくて、『あそこにいったらあの子に会える』、そんな場所を提供できたらいいな、と思っています」
08年12月には「猫の時間」2号店が大阪市中央区のアメリカ村にオープンしている。