中国のツゥイさん一家。
(c)Peter Menzel & Faith D'aluisio/ユニフォトプレス
神奈川県立地球市民かながわプラザは2009年2月7日~3月29日、「地球の食卓 写真展~世界24か国の家族のごはん~」を開催する。
ピーター・メンツェルとフェイス・ダルージオという、海外の2人のジャーナリストが06年に出版した写真集「地球の食卓」から、約90点の写真を紹介。写真はエジプト、アフリカ、中国など世界各国で撮られ、ごく普通の家族の普通の食卓風景を表したものだ。
多様な食文化を知ると同時に、「食」をめぐるさまざまな問題を考え直すきっかけとしてもらうことを狙いとしており、期間中は「世界がもし100人の村だったら」の著者、池田香代子さんの講演会(2月28日)、ドキュメンタリー映画「いのちの食べかた」の上映会(3月21日)などの関連企画も予定されている。
時間は10時~18時。月曜休館で、入場無料。