最近、体調を崩して手術することになったため、少しお休みをいただいておりましたが、今回より再スタートしますので、これからもよろしくお願いします。
さて、手術の前でしたが、立て続けに娘の友達の誕生パーティーに出席する機会がありました。プリスクールに通い出すとこういったイベント参加が増えるとは聞いてましたが、本当にそうなんですね。
その、派手さには本当に驚くばかり。知人の「誕生会をするために借金するハメになる」という言葉を思い出しましたが「こんなに幼いころから豪華なことをやっても、子供の記憶にどれほど残るのだろうか?」というのが素朴な疑問です。
「ボーリング場」は誕生パーティーのメッカだった!?
子供のうれしさが写真から伝わってきます
最初の誕生パーティーの会場はなんとボーリング場! 隅の2レーンを貸し切りにして子供達がプレーするのですが、ガーターがでないようサイドにはロープが張ってある。なるほどこれはグッドアイデア。で、肝心なパーティーをやる場所自体はその後方にありました。
用意されたテーブルは風船などで飾られ、そこでピザやケーキを食べたり、プレゼントを開けたりするのです。
次の誕生パーティーもこれまたボーリング場でした。結構、ボーリング場での誕生パーティーがアメリカの都市部ではポピュラーになっているということでしょう。ただ、この時はボーリングせず、場内の一角にあるパーティールームでの誕生パーティーでした。
ピンク色の風船が部屋いっぱいに飾られ、壁のあちこちにこれまたピンク色の「Princess」や「Angel」といった文字が踊っています。
40人もの子供達が招待されたこの会は、手作り感満載。料理は、誕生日を迎えた主役の女の子の母親と、その家族の手による物で20品ほど並べられていました。女の子と母親が着用しているドレスも母親自身の手でつくられたものだとか。
子供達のために、バルーン・レディー(風船をつくってくれる女性)と、顔や手にペインティングをしてくれる女性、オリジナルのStory Time(本の読み聞かせ)をしてくれる人がいましたが、極めつきは手品師! ウサギが飛び出したり、鳩がパッと消えたり・・・と大人も子供も大喜びでした。
野村香奈