1年の「就村」プログラム 新たな「自己」の発見へ

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かけがえのない経験ができるはず

   もしかしたら、都会を離れ農山村で生きるという選択肢も、あるのかもしれない――。

   地球緑化センターは、農山村に興味をもつ若者を、地域活性化をめざす地方自治体に1年間派遣するプログラム「緑のふるさと協力隊」の参加者を、2008年12月25日まで募集している。

   「緑のふるさと協力隊」は、「若者の生きる場所には農山村という魅力あふれるフィールドが存在することを知らせたい、都市と山村のゆがみという社会問題も捉えてもらいたい」という思いから始まった、言わば1年間の「就村」体験プログラム。参加者は農山村の仕事に従事し、地域の人たちとふれあいながら過ごすことで、実際に暮らしてみなければ分からない農山村の魅力を肌で感じることができる。

   1年間を農山村で暮らした後、参加者は大学に復学したり新たな職に就いたりとそれぞれの道を歩むことになるが、農山村へそのまま定住する人も14年間で約35%に及んでいるという。この「就村」体験が、その後の人生に大きな影響をもたらすことだけは間違いなさそうだ。

   応募資格は、18歳~40歳までの男女で、健康かつこの事業に情熱と意欲を持って参加できる人。普通自動車免許を持っていることも求められる。

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