「マック」&「Coke」最強タッグで史上最大のキャンペーン実施

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   日本マクドナルド日本コカ・コーラは2008年10月31日から全国のマクドナルド店舗で史上最大規模となる大型共同企画「マクドナルド×コカ・コーラ パーフェクトパートナー Coke Glass キャンペーン」を実施する。

   朝マックを除くバリューセット(ハンバーガー類+ドリンクL+マックフライポテトL)購入者に「コークグラス(Coke Glass)」が1個プレゼントされるというもので、なくなり次第終了。なお、グラスは500万個用意されている。

   両社のコラボレーション企画はこれまでも世界各地で行われているが、今回の「Coke Glass」キャンペーンは、史上最大規模。世界70か国で実施され、9100万個が配布されているという。

マックとコカ・コーラ、誠実な商品を提供

原田泳幸代表取締役会長兼社長兼CEO(写真左)とセイヤー代表取締役社長(写真右)がマクドナルド店長に。バリューセットを受け取るほしのさん、南さんもにっこり
原田泳幸代表取締役会長兼社長兼CEO(写真左)とセイヤー代表取締役社長(写真右)がマクドナルド店長に。バリューセットを受け取るほしのさん、南さんもにっこり

   キャンペーン実施を翌日に控えた30日には、東京・お台場にある「マクドナルド お台場デックス店」で「マクドナルド×コカ・コーラ パーフェクトパートナー Coke Glass キャンペーン発表会」が開催され、両社のトップ、それにゲストとしてタレントのほしのあきさん、南明奈さんらが参加した。

   日本コカ・コーラのダニエル・H・セイヤー代表取締役社長は、現在の経済状況に触れて、

「新聞を開くとわかるように、現在、経済的には困難な状況だ。しかし、マクドナルドとコカ・コーラはいいときも悪いときも、クオリティを重視した、誠実な商品を提供していきたい」

とあいさつ。ちなみに、日本で両社のパートナーシップは1971年以来となるが、以来、50億杯のコカ・コーラが楽しまれているといい、セイヤー社長は、今後、100億杯を目指したい、と意気込んでいた。

   一方、日本マクドナルドの原田泳幸代表取締役会長兼社長兼CEOは、マクドナルドのビジネスについて、

「マクドナルドは、現在、全世界で前年対比プラスの業績を維持している。経済の現状は厳しい状況ではあるが、だからこそ、ビジネスチャンスであることを、いつも社員に確認している」

と、ポジティブな姿勢を示し、「2つのことを意識していきたい」と次のように続けた。

「ひとつは、『バリュー for マネー』。もっともお得な商品をお客様に提供していくこと。ふたつめは、マクドナルドにしかできない手法で、アプローチしていくこと。今回のコカ・コーラと連携したキャンペーンもマクドナルドにしかできないキャンペーンだと思う。強み、独自性を強調していきたい」
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