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「ライブに出ることでネタの精度が上がっていく」

「学内公演の舞台を経験したことで自信がついた」という東麻里さん
「学内公演の舞台を経験したことで自信がついた」という東麻里さん

   コメディスクールの特徴の一つは、毎月開かれる在校生ライブだ。お笑い芸人の卵たちは、観客の厳しい視線と評価にさらされることで自らの実力を知り、成長していく。

「芸人は人に見られることが大切な職業なので、ライブに出ることでネタの精度も上がっていくもの。ライブで人前に立つという環境をできるだけ提供することにこだわりをもっています」

と、坂本主任はライブの重要性を強調する。

   そんな在校生ライブは本来「お笑いタレントコース」の生徒たちのためのものだが、「女性タレントコース」に籍を置きながら、お笑いライブに挑戦する猛者もいる。「青木さやかさんみたいなバラエティタレントになりたい!」という東麻理さん(24)もその一人だ。

   高校までは新体操をしていて、日本代表に選ばれたこともある実績の持ち主。その経験を生かして舞台でジャグリングを披露したりしていたが、活躍の場をもっと広げたいと考え、ワタナベコメディスクールに通うことにした。

   「人を笑わせるのが好き」という東さんだが、女性タレントコースで学ぶのは歌やダンス、演技で、お笑いは専門外。ライブの前は緊張のあまり胃が痛くなった。

「でも、こんなことで負けていちゃいけないと思ってがんばった。おかげで、どのようにネタ作っていけば見ている人が面白いと思ってくれるのか、お笑いのネタの作り方を学ぶことができました」

   東さんやテンゲン、さむらい侍は08年9月にスクールを卒業して、新たな一歩を踏み出した。

   ※ワタナベコメディスクール

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