種類がありすぎて選ぶ難しさも
雑誌やCDも買える「Barnes & Noble」ギフトカード
男の子の場合、Gamestopもゲームソフトが買えるため喜ばれるし、iTuneも今や持っている子が多いということで、ギフトカードであげることが多くなります。
大学生の女の子ともなるとまた事情が変わり、Macy'sなどのデパート系のカード、化粧品であればMac、他には日本でもファンが多いランジェリーブランドのVictoria's Secretのカードなどをもらうとうれしいそう。
無難なのはやはりBarnes & Nobleのギフトカードでしょうか。大手書店チェーンのカードですが書店であればもらう側の親も安心だし、子供にとっても大好きなティーン向け雑誌やCDがかえるので歓迎されるようです。
このギフトカード事情、知らないととんでもないことになると思い知らされたのは、親しくしているご近所さんの娘さんの高校卒業式招待状をもらったときでした。
卒業式にいくほど本人とは親しくないものの、いろいろよくしてもらっているということで何かあげたいと考えた挙げ句に思いついたのがギフトカードでした。ただ高校生ぐらいの女の子が喜ぶギフトカードがわからない…。
結局友人に相談に乗ってもらい、高校卒業祝ということでスタバとVISAカードのギフトカードをあわせて40ドル分プレゼントしました。ちなみに、前述の子供の誕生日プレゼントであれば予算は25ドルだそうで、それ以上もらうと親もびっくりするし、お返しに悩んでしまうといいます。
日本は贈り物社会だとはいいますが、こちらもそうでしょう。そのためクリスマスシーズンはギフトによる出費がかさみます。
そうはいっても相手の喜んだ顔を見るのはやはり嬉しいですし、ギフトカードも単なる商品券ではなく、もらう側の年齢や好み、実用性を考えて選ぶところに、相手に対する思いやりとセンスが感じられて素敵だなと思っています。
野村香奈