前回、アメリカ大統領選がらみのネタを書きましたが、その後、共和党の副大統領候補が決まり、アメリカ大統領選挙がガ然おもしろくなってきました。
ペイリン氏は我々の間でも「副大統領候補として適任か?」と盛り上がっていて、先日、初めて単独インタビューをしたABCの番組もじっくり見ました。
しかしなんといってもペイリン氏と言えばあの眼鏡! 私も初めて彼女をみたときはあの眼鏡に目がいきました。やはり注目度は高いようで、注文が殺到しているそうですが、私の友人の友達のアメリカ人も共和党大会をTVでみていて、ペイリン氏の眼鏡が気に入り、後日さっそくチェーン店の眼鏡屋に買いにいったところ、取り扱っていなかったそう。
かわりに言われたことは「あなたのような人が今日はたくさんお店にやってきているの」。それをきいて思わず笑ってしまいました。
そしてあの眼鏡は日本製というではありませんか。外国で日本製品の評判がいいとやはりうれしいものです。
「Obama」ステッカーに加えて、「McCain」ステッカーもぼちぼち見かけるようになりました。そのうちサラ・ペイリンの名も入った「McCain & Palin」ステッカーも目にするようになりそうです。
来週には選挙資金集めのFundraising PartyでNewport Beachも訪れるそうで、いくら集めるか今から興味津々です。
フツーの「古着屋」が若者から注目
Paul FrankのTシャツ(新品)は13ドル(左)ルイ・ヴィトンのTシャツ(古着)はなんと15ドル(右)。ラッキー!
さて今回取り上げるのは古着屋です。古着屋の中でもレアものを扱っているお店ではなく普通の服を扱っている古着屋です。
先日、LA Timesに「買い物をする時、最初に古着屋に足を運ぶ人が増えている」という記事がありました。
古着屋といえば個人的に好きでたまにのぞくのがBuffalo Exchange。ここは新しいものや中古のものを売っているのですが、ターゲットとする年齢が若いために、おしゃれでかわいいものが並んでいるのです。若者に人気のジーンズやカジュアルブランドの古着も良心的なお値段で売られています。
ニューヨークにいったときも支店をのぞいてみましたが、やはりTシャツやジーンズ、サマードレスのようなカジュアルで色鮮やかなものはロサンゼルスの品揃えのほうがよさげでした。
ただアメリカらしいのは、どちらの店でも「これもうあと1、2回きたらもうだめでしょ?」というものも売られているということ。もちろん着古した感の強い服の値段は安いのですが、それでも驚いてしまいます。