人気沸騰「調理玩具」 子どもだけじゃもったいない!?

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

ケーキやホイップクリーム、チョコレートまで

自分で作ったケーキでティータイムを楽しむのもおしゃれ
自分で作ったケーキでティータイムを楽しむのもおしゃれ

   他メーカーでは、メガハウスが2008年9月1日から「ハッピーキッチン」シリーズの第4弾商品として「プチケーキビュッフェ」(同3990円)を発売している。市販のホットケーキミックスを混ぜた生地をカップに入れて2分ほどレンジでチンすれば簡単にプチケーキを作れるというもので、その出来栄えはなかなかのもの。

   「ハッピーキッチン」シリーズは、07年秋から展開している女児を対象にした玩具シリーズで、08年8月末で第3弾商品までのシリーズ累計で18万個を販売。08年9月下旬には、ホイップクリームを作れる「ふんわりホイップクリーマー」や、オリジナルのチョコを作れるおもちゃの発売も決まっているという。

   メガハウスで広報を担当しているマーケティングチームの板垣有記さんは、調理玩具が家族のコミュニケーションツールの1つになっているとしたうえで、調理玩具ヒットの理由について次のように話す。

「作る面白さはもちろん、実際に食べられ、みんなで楽しめるのが人気の理由だと思っています。後は、実際に食べ物がどうやって作られるかというところを学べるので、お子さんにとって食育につながるのも理由の1つだと思います。また、『食の安全』が見直されている昨今ですので、『自分で作った安全なものを食べたい』と神経質になっているお母さんがたくさんいらっしゃるかもしれないですね」
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