平安朝にひたる企画展「源氏物語の1000年」

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8月30日から9月6日までの期間限定で展示される国宝「紫式部日記絵巻 五島本第三段 絵」(制作:鎌倉時代 所蔵:五島美術館)
8月30日から9月6日までの期間限定で展示される国宝「紫式部日記絵巻 五島本第三段 絵」(制作:鎌倉時代 所蔵:五島美術館)

   横浜市の横浜美術館は、2008年8月30日から11月3日まで、「源氏物語」にスポットをあてた企画展「源氏物語の1000年─あこがれの王朝ロマン─」を開催する。

   「源氏物語」は平安時代に紫式部によって書かれたとされ、作者の日記「紫式部日記」の記録から寛弘5年(1008年)には宮中で読まれていたことがわかっている。2008年は史料に「源氏物語」があらわれてから1000年の節目にあたることから企画した。 本企画展では、「源氏物語」のストーリーを描いた「源氏絵」のほか、紫式部にまつわる絵画などを中心に展示する。「源氏物語」についての著書も多い天台宗の僧侶、瀬戸内寂聴さんが顧問を務めており、期間中の9月19日には横浜市の関内ホールで瀬戸内さんの講演会も予定されている。

   開館時間は10時から18時まで。木曜休館。入場料は大人1300円、大学・高校生700円、中学生以下無料。各100円引きとなる前売り券も販売している。

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