東大や早慶の投資研究サークルが参加表明
7月から始まる「夏の陣」の目玉は、学生を対象にした「学生対抗投信王」が合わせて実施されることだ。四年制大学や短大、専門学校、大学院に在籍している学生たちが腕を競う。成績優秀者は学生投信王として表彰されるとともに、インターンシップへの参加機会が与えられる。
この学生対抗では、個人戦とともに団体戦が行われる。各団体の上位5人の平均成績を競うという仕組みで、すでに東京大学や早稲田大学、慶応大学などの投資研究サークルが参加を表明している。
学生対抗戦の狙いについて、馬原さんは、
「若いうちから投資に関心をもってもらいたいということで、学生だけのコンペを企画しました。これまでの金融機関の投資教育は大学の講座を通じてということが一般的でしたが、ゲーム感覚で楽しみながら投資に親しんでもらうことも重要だろう、と考えました」
と語る。
6月中旬には参加予定の学生を招いた勉強会を開催したが、「皆さん、大変よく勉強されていて、投資に対する関心の高さを感じた」という。今後も、学生向けのセミナーを通じて、投資に関する知識やスキルなどの情報提供を行っていく予定だ。
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