生理中だということを忘れてしまう
「はじめは、布だと漏れそう、洗うの面倒くさそう、と思ってなかなか使う勇気が出ませんでした…」
千趣会広報の浅川さんはそう明かす。しかし、いざ使ってみたところ、そのつけ心地に感激したという。
「生理中だということを本当に忘れていました。確かに洗濯は面倒だし汚れもなかなか落ちないですが、その手間さえ惜しまなければ快適さは市販のナプキンの比ではないですね」
下着感覚でリラックスできるという布ナプキン。はたして現在のエコブームに乗って普及するだろうか。素朴屋・田内さんの答えは「YES」だ。
「メーカー自体もユーザーも増えています。今後も広がる素地はあるのではないでしょうか」
地球にも自分にも優しい――そんな「ナチュラル」で「エコ」なライフスタイルに敏感な女性たちの間で今後も広がりそうだ。