飛んだときは「感動しました!」
「エアボッツ」の公式HPでは様々なテクニックが紹介されている
「『ロボット飛ばしちゃおうよ!』の一言から商品の開発が始まったんです」
こう打ち明けるのは、「エアボッツ」の企画に携わったウィズランドの行方惟人(なめかた・ただと)さんだ。しかし、コンセプトは決まったものの、どうやっていいのか全くわからなかった。ロボットを飛ばすにはどうしたらいいのか、試行錯誤の連続だったという。
「このおもちゃのポイントはトータルのバランスなんです。重ければ飛ばないし、かといって軽すぎると強度に難がでてしまいます。だから、強度を保ちつつ、軽量化することが一番の苦労でした」
小さいモーターで、かつ出力のいいものでなくてはならなかったし、最適なギア比にしなくてはならなかった。そこで、様々なモーターを試してみた。
「開発には1年くらいかかったと思います。ですが、それらをクリアして、ロボットがはじめて飛んだときは、本当にうれしかった!感動しました!」