韓国系アメリカ人が母国韓国で味わったフローズンヨーグルト(frozen yogurt。略してfro-yo)店に触発されてはじめたといわれるPinkberry。
ここ数年、この店が火付け役となってフローズンヨーグルトブームがロサンゼルスに到来し、やたらと町中にフローズンヨーグルト店を見かけるようになったが、その勢いは2008年も続きそう。
ベリー系フルーツとぷりぷりした“モチ”をトッピング
Red Mangoのフローズンヨーグルト
どうしてこのお店がこんなに人気になったのか?
店内インテリアのお洒落さや、ヘルシー志向もあるのだろうが、一番の理由はやはり味だろう。
Pinkberryの提供するフローズンヨーグルトの味は基本的にプレーン(Original)と抹茶(green tea)の2つで、サイズはS、M、L。
これにフルーツや、シリアル、チョコなどの中から好きなトッピングを選んでのせることができるのだが、定番はMサイズのOriginal味に3つのトッピングをつけるもので、私はたいていブラックベリーやラズベリーといったベリー系フルーツに“モチ”をつけてもらう。このモチは日本人の考えるモチよりは、グミキャンディーに近い気もするが、小さいサイコロのような”モチ”のぷりぷり感はフローズンヨーグルトと食べるとおいしさが増す。
私の住むOC(Orange County)には最近やっとPinkberryが出店したのだが、うれしいことにもう一つおいしいフローズンヨーグルトを味わえるお店ができた。それがRed Mangoである。
Red MangoはPinkberryがフローズンヨーグルトに出会った韓国で店舗展開している本家本元のフローズンヨーグルト店である。7月にLAのUCLAそばにアメリカ一号店を出してからカリフォルニア、ラスベガス、ニューヨークなどに18店、2008年末までには30店舗以上展開する予定だそう。
野村香奈