セイコーウォッチの「クレドール ジュリ 典雅」
セイコーウオッチは、同社の高級ウオッチブランド「クレドール」に、漆芸家の全龍福（チョン・ヨンボク）氏と共同開発した「漆芸コレクション」を投入し、2008年5月から順次発売している。
このうち最上位機種の「クレドール ジュリ 典雅」は中尊寺金色堂をデザインモチーフにしたといい、蒔絵（まきえ）や螺鈿細工などの漆工芸を施し、18Kゴールドをケースやりゅうず、ダイヤルに使用している。
さらに、実用機械式時計の振動数としては世界最高の12振動/秒という超高速振動で駆動し、最大40時間もの巻上持続時間を可能とした新ムーブメント「8L88」を搭載した。価格は、5250万円。