携帯メールでも「紫外線情報」をチェック
全国各地の紫外線情報が掲載される
紫外線チェックといえば、インターネットを活用した情報提供も充実してきた。日本気象協会は08年5月7日、日本最大級の気象情報サイト「tenki.jp」のなかで紫外線情報の掲載を始めた。
北は稚内から南は与那国島まで、その地域ごとの「紫外線の強さ」を5段階であらかじめ教えてくれる。たとえば、5月15日の東京の積算紫外線量(9時~15時)は「非常に強い」となっている。これは5段階中2番目に強いレベルで、「日中ずっと浴びると、ダメージが強まり、腫れに加え、痛みが生じることがある」というものだ。
一方、携帯メールに紫外線情報を送るサービスを始めたのは、ドクターシーラボ。07年12月からスタートした「メディカル天気予報」というサービスで、無料登録すれば、天気予報のほか、紫外線強度や乾燥指数など美容に役立つ情報が携帯に送られてくる。
「最近はちょっと日焼けすると、数ヶ月も肌が元に戻らなくてビビっています」という東京都内のOL松川美代さん(29歳、仮名)は、
「紫外線情報はアウトドアに出かけるときとかにテレビでチェックしていますが、ネットでこんなに詳しい情報が見られるなんてスゴイですね。これから日差しが強い季節になるので、ちょっと気になります」
と話している。