スーパーマーケットで買い物をする時に、レジ袋を使わず、「エコバッグ」や「マイバッグ」と呼ばれる布製の袋を持参する人が増えている。最近ではデザイン性を重視したものが増え、買い物だけでなく、通勤時に使う女性も多い。
2年前に比べ「2倍以上の売れ行き」
エコバックを多数揃える東急ハンズ渋谷店では、
「女性を中心に幅広い年齢が購入している。まとめ買いする人もいる」(売り場担当者)
と、ちょっとしたブームのようだ。
価格帯は500~1500円が中心で、カラフルでおしゃれなものが人気だ。
エコバックを専門に扱うネットショップもある。「エコバッグstyle」では、約100種を販売している。サイトを運営しているセイチョウマーケティング(東京都港区)の担当者は、
「販売を開始した2006年に比べて、最近は2倍以上売れている」
と話す。
売れ筋は1500~2000円と、高めだ。買い物以外にも、通勤時にサブバッグとして使用する女性も増え、デザイン性の高いものが売れるようだ。
こんなエコバッグもある。
スーパープランニング(静岡県浜松市)では、08年4月19日に公開した映画「ファクトリー・ガール」とコラボレーションしたエコバッグを発売している。また、アーティストらがデザインし、4月29日~5月6日に東京・代官山で開催されたエコイベントで展示。その後、オークションサイト「CROWN JEWEL」で販売した。