ペットも「火葬」して「仏壇」へ 「ダイヤモンド」への変身も

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   家族の大事な一員である犬や猫のペット。悲しい死を迎えたあとも、ずっと一緒にいたい。そう考える飼い主も多いだろう。最近では、わんちゃん、猫ちゃんの思い出を持ち続けるための新しい「商品」も提案されている。

ペットも個別に「火葬」する時代

   愛するペットが死んでしまったとき、以前は区や市など自治体で引き取ってもらうことが多かった。ところが、最近では「ペット火葬」にお願いすることが一般的になりつつある。

   ペット葬儀会社の「ペットメモリアル東京」(東京都足立区)によれば、「ここ数年、ペット火葬を依頼する人は増えている」という。

   ペットメモリアル東京では、複数のペットたちを一緒に火葬する合同火葬と、自分のペットのみを火葬する個別火葬の2パターンがある。人気があるのは個別火葬のほうだ。約3万円かかるが、月に200組ある利用者の8割近くがこちらを選ぶ。

   「(遺骨を)手元に置いておきたいという気持ちもあると思います。また、ペットの場合、お骨の量が少ないということもあって希望される方が多いのでは」

と代表の木村栄浩さんは話す。

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