環境保護への熱い思い
「環境への負荷をどうやって減らすか」をテーマにした第2回では、さまざまな視点からの熱のこもったコメントが多かった。目を引いたものを紹介したい。
「環境のことを語る上で大切なことは、持続的発展と両輪でなければいけないことです。環境だけ考えれば全ての産業を止めてしまえばいいのですが、それでは人々が生活できません」(ドッチが上かと言うより)
「日欧のメーカーの環境技術は、どちらも最適と思って競争しているので問題ないと思います。問題は国です。国土交通省は、道路財源で訳わからんキャンペーンを繰り広げている。そのお金で環境技術への研究費を出すとか、未来の国益を考えて税金を使ってほしい」(匿名)
「最終的に、今の石油エネルギーから水素エネルギーに移行する時が来るんです。(中略)飛行機、船、それに電気だって火力発電所の分はCO2が発生しています。(中略)もっとすごい環境技術が開発されると思います」(ロータリー最高)
「水素はエネルギー源にはなれないです。もうしばらくは。(中略)水素の生成には他のエネルギー源が必要で、さらに運搬については反応性の高さから十分な配慮が必要。(中略)エネルギーを消費する側の研究だけを進めても意味がないですよ。」(匿名)
「もはや購買者不在の雇用確保のための公共事業化しているな、クルマ業界。環境をメシの種ぐらいにしか思っていないな。排ガス規制が進んだって、製造の段階はどうなのよ」(匿名)