三越「三越プレミアムクルーザー」(シート周辺)
三越は、伊勢丹との経営統合を記念して、豪華仕様のバス「三越プレミアムクルーザー」を用いたツアーを2008年4月1日から始める。
この豪華バスは、座席数がわずか10席。同じサイズの大型バスの4分の1しかない。「移動も旅の一部として快適に過ごせるように」というコンセプトで、ゆとりある座席数とした。シートはリクライニングできる独立型の「革張りシート」で、各席には専用のテレビモニターも用意される。
快適装備だけでなく、AED(自動対外式除細動器)や全席3点式シートベルトなど、安全面にも配慮した。さらに、温暖効果ガスの排出を減らす「カーボンオフセット」の仕組みを導入し、環境面にも配慮した。
クルーザーアテンダントがもてなしをするこのバスを用いたツアーは、全4種類。価格は15万円前後と高額だが、現時点では08年4月末まで満員の状況だという。