モノは「見た目」が9割 「目立ってナンボ」の商品たち

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   ヒトと同じでモノも「見た目」は重要である。いくら機能が優れていても、ルックスが地味ではなかなか注目してもらえない。そんな「見た目重視」の世の中で、なんとか人目をひこうと奮闘するモノたちを追った。

「ヘビ柄」「ゼブラ柄」で飾れば目立つのだ

川本産業「デコりマスク」
川本産業「デコりマスク」

   3月に入り、いよいよ花粉症シーズン本番に突入したが、外出するときに欠かせないのがマスクだ。最近は鼻と口をぴったり覆う立体型が人気で、いろんなタイプが発売されている。なかでもインパクト十分なのが、「デコりマスク」。

   付属のキラキラシールで、マスクをデコる(飾る)ことができる。マスクの基本性能もしっかりしているというが、10代に人気の携帯SNS「モバゲータウン」などでの反応を見ると、女子高生にササるかどうかはビミョーな感じだ。

   見た目のインパクトでは、「蛇革で作ったニンテンドーDS用ボディスーツ」も侮れない。DSをヘビ革で覆ってしまおうという発想そのものが斬新だ。「ギャルウォッチ」の志穂ちゃんあたりの評価を聞いてみたい。

   ヘビ柄があれば、シマウマ柄もある。シアンから発売された「ゼブラ柄の毛抜き」だ。シアンは「友達などに自慢したくなるようなものとして、幅広い年代にも人気の柄を選んだ」という。たしかにネタとして使えそうな柄といえそうだ。

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