ボクシングの内藤大助選手が自叙伝「いじめられっ子のチャンピオンベルト」(講談社)を出版したのを記念して、2008年2月24日、所属する「宮田ボクシングジム」(東京都葛飾区)で会見を開いた。同書では、中学時代に受けたいじめの激しさや、ボクシングとの出会い、真弓夫人との恋愛エピソードなどについて綴られている。
著書では、中学時代に受けたいじめについて綴られている
内藤選手は
「自分がいじめられていたときは、その事実を周りに知ってほしいと思っていました。これが何十年か越しで実現できてうれしいです。いじめを受けている子や、その親御さんに読んでほしい。どん底からでも復活できることを知ってほしいです」
とアピールしていた。価格は1365円。
また、会見に先立って行われた公開スパーリングでは、3月8日に予定されている防衛戦について
「大きな怪我や風邪もなく、順調。このまま行きたい。何の問題もない」
と話し、順調な仕上がりを強調していた。