「慈悲チョコ」でいいから貰いたい それがダメなら「自虐チョコ」?

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「下さい慈悲チョコ。ギブミーチョコレート!」

「慈悲チョコ」という言葉は、女性の「上から目線」の象徴なのか?
「慈悲チョコ」という言葉は、女性の「上から目線」の象徴なのか?

   さらには、男性から女性に渡す「逆チョコ」、そのお返しとして渡す「逆逆チョコ」なんてのもある。「義理チョコ」の中でも、人生いろいろあった人にあげるのは「島倉チョコ」、誰からももらえない人にあげるのは「慈悲チョコ」なんだとか。

   慈悲チョコについては、mixiの日記でも取り上げられていて

「主人にもチョコあげないとね
義理でなくて本命でもなくて
慈悲チョコ」

という書き込みや、

「チョコが食べたい訳じゃありません。気持ちがほしいのです。
ここ何年かそういうのが不足してます。
なんか子供っぽい気もするけど、必要だと思います。そういうの。
下さい慈悲チョコ。
ギブミーチョコレート!」

といった書き込みが見られる。

   「慈悲チョコ」という呼称について、都内IT企業に勤めるOLの上松三代子さん(仮名、28歳)はしみじみと語る。

「慈悲チョコとは、なんとも『上から目線』な言い方ですね。『これでも食らえ!』という感じなのでしょうか。最近の男女の力関係を示しているようで、興味深いですね」

   今年のバレンタインにふさわしいのは、どんなチョコだろうか?

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