銀座の街にはスリムな電気自動車が似合う?
シードのホルダー型消しゴム「スプレンディプラス」
スリムなボディを強調した商品はデジタルものに目立つが、変わったところでは厚さ2.2ミリの消しゴムというのもある。シード社が発売したホルダー型消しゴム「スレンディプラス」だ。消しゴムはカッターナイフのようなホルダーに収められていて、一見すると消しゴムには見えない。
シード社の担当者によると、「小さな文字や細い線をピンポイントで消すことができる」という。「スリム=スマート」ということなのだろう。同社は「デザイン的にも、最近はやりの高級文具の横においても恥ずかしくない」とスタイリッシュであるとアピールしている。
最後に取り上げたいのは、スリムなクルマ。最近は、環境意識の高まりや燃料高の影響でコンパクトな自動車に人気が集まっているが、その究極ともいえるのが、東京のベンチャー企業「オートイーブィジャパン」が発売した「ジラソーレ」である。
家庭で簡単に充電できる電気自動車というのが最大のセールスポイントなのだが、その小ささも際立っている。全長2345ミリ、全幅1260ミリで、トヨタ・カローラのほぼ半分しかない大きさなのだ。
2人乗りのためファミリー向きとはいえないだろうが、東京のような都会で営業用として使うのには適しているのではないだろうか。このジラソーレが実際に走っているところを銀座で目撃したが、街の雰囲気にとてもマッチしていると感じられた。