サンクトガーレンの「インペリアルチョコレートスタウト」と辻口博啓氏の特製チョコレート
神奈川県厚木市の地ビール製造会社サンクトガーレンは、バレンタインシーズンに向けて、同社の「チョコビール」と有名パティシエが手がけた特製チョコレートをセットで販売する。ビールとチョコレートというユニークな組み合わせだ。
サンクトガーレンのチョコビール「インペリアルチョコレートスタウト」は、同社が06年からバレンタインの時期に限定発売している。「チョコレートモルト」という高温で焙煎した麦芽を使って、カカオのようなほろ苦く香ばしい風味とチョコレートのようなダークな色合いを表現。「味は高カカオのビターチョコレートのイメージに近く、チョコレートとあわせて飲むのにぴったりのビール」という。
一方、チョコレートは東京・自由が丘の有名フランス菓子店「モンサンクレール」のオーナーシェフ辻口博啓氏が開発した。チョコビールの味わいを引き立たせるため、フルーツやナッツを使わず、シンプルなチョコレートに仕上げたという。
330ミリリットルのビールとチョコレートのセットは1890円で、2008年1月10日から高島屋横浜店などで予約を受け付け、2月に配送か店頭受渡しをする。ビール単独だと630円で、1月18日から高島屋や丸井ファミリーなどで販売する。