ネット通販からヒットが始まり、今冬限定版も
別売りの原板ソフトで、月や宇宙から見た地球も投影して見られる
こうして、ドーム型の重厚長大な施設に鎮座しているはずのプラネタリウム映写装置が、家庭に届くことになった。発売前から、ネットのヘビーユーザーである「大人の男」の心をつかみ、Amazon.co.jpなどのネット通販に予約が殺到。年間で10万台以上を売り上げるヒット商品となった。
現在は、光量を強化するなど改良した「ホームスタープロ」、1万円以下のエントリーモデル「ホームスターピュア」も登場。原板はカートリッジ式で入れ替え可能だが、「宇宙から見た地球」「南半球の星空」といった原板が別売りされている。
今年の冬は「ホームスタープロ」冬季限定版も出た。カラーは白で、付属の原板が「プロ」より3枚多く、値段もAmazon.co.jpで3万円弱と「プロ」より5千円ほど高いが、それらのソフトを別売りで買うよりはお得な計算だ。