サンタやドーナツが飛び出す 溶けると楽しい「入浴玉」続々

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

ポケモンやアンパンマン・・・キャラクター入りの入浴剤が人気

   「お料理気分♪~」と同じような、中からフィギュアが出てくる入浴剤で先行しているのは玩具メーカーのバンダイ(東京都台東区)だ。02年3月から販売している「びっくらたまご」シリーズは、07年3月までの累計で2529万個を売り上げているヒット商品となっている。

   ニワトリの卵に良く似た"たまご型入浴剤"の中から、かわいいキャラクター人形が現れる。イルカやペンギンをモチーフにした第1弾の「海のなかま」は、1ヶ月で40万個を売り上げる大ヒットとなったため、02年6月には第2弾の「アンパンマン」を発売。その後も、「ポケットモンスター」や「ゲゲゲの鬼太郎」など新しいキャラクターの製品を次々と売り出している。

   「2歳の子供がアンパンマン好きなので、スーパーのオモチャ売り場で買いました」というのは、首都圏に住むWebデザイナーの男性(29)だ。「中のフィギュアはアンパンマンとかバイキンマンとか何種類かあるので、何が出てくるかなあと楽しみなんですよね」

   バンダイでは07年12月上旬にも、びっくらたまごの新商品「ディズニー2」を投入。同じ時期に発売する「うまい棒入浴剤」とともに、"お風呂グッズ市場"での販売拡大を狙う。

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