「YS-11 ハイブリッド」 バイク技術研究所
有限会社バイク技術研究所は2007年12月15日から世界最軽量となる重量11.9kgの電動アシスト自転車「YS-11ハイブリッド」を発売する。同研究所は戦後初の国産旅客機「YS-11」の開発に関わった白井健次氏が代表を務め、自転車の軽量化技術や自転車用アンチロックブレーキシステム(ABS)などを開発している。
電動アシスト自転車は上り坂などでも楽にこいで登ることができるが、モータユニットやバッテリーを搭載しており総重量が重くなる欠点があった。「YS-11 ハイブリッド」は2.9kgの小型軽量タイプのアシストユニット、930gの軽量バッテリーを採用し電動アシスト自転車としては世界で初めて11kg台の重量を実現したという。1回、120分の充電でノーマルモード約64kmの走行が可能。価格はキャスター付バッグ付属モデルが11万3400円、バッグなしモデルが10万4580円。