珍しい外国料理の店を探すのに役立つ「大使館御用達レストラン」
レストランの店内の様子や料理がカラー写真で紹介されている
世界39か国の本場の料理が味わえるレストランを紹介したガイドブック「大使館御用達レストラン」(ワードスプリング編、1470円)がこのほど扶桑社から発売された。日本に駐在する世界各国の大使館の外交官やスタッフの声にもとづき、彼らが普段通っている東京や横浜のレストランを紹介している。
レストランのガイド本といえば、2007年11月22日に「ミシュランガイド東京版」が発売されて、"食の都"東京が世界的に注目されたばかり。この「大使館御用達レストラン」でも、東京にいながらにして世界各国の味が堪能できるレストランを多数取り上げている。
チュニジア料理やペルー料理、チェコ料理など、日本人にはなじみが薄い料理の店も紹介されているので、「いつもとは違うものが食べたいとき」に活用できそうだ。世界各国の食文化を勉強するのにも役立つ、今までありそうでなかったグルメ本だ。