ホンダ「FCXクラリティ」
ホンダは、ロサンゼルスモーターショーで、新型燃料電池車「FCXクラリティ(Clarity)」を発表した。これまでのFCXに比べ、燃費性能を20パーセント、航続距離を30パーセントそれぞれ増加させ、クリーン性能を向上させている。
また、最高出力を100kWに向上させたモーターをもちながら、従来FCXに比べパワープラント全体の大幅な軽量・コンパクト化も実現している。他にも、世界初の植物由来の新素材「Hondaバイオファブリック」をインテリア表皮に使用、冷暖房機能を備えた温度調節機構付きシートの装備などさまざまな新技術を採用している。
米国では2008年夏より、個人客などを対象にリース販売を開始するという。