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天安門クロニクル

今から29年前の1989年6月4日、中国の北京にある天安門前広場で、民主化を要求して集まっていた学生たちを、中国の人民解放軍が武力で制圧した「天安門事件」が起きました。多数の犠牲者が出たとされる事件ですが、いまだに真相ははっきりしていません。事件から30年となるのを前に、事件当日、朝日新聞社の「AERA」記者として現場を取材していた加藤千洋氏が、現在の視点からこの事件を振り返るシリーズを始めます。

加藤千洋(かとう・ちひろ)

1947(昭和22)年東京生まれ。平安女学院大学客員教授。東京外国語大学卒。1972年朝日新聞社に入社。社会部、AERA編集部記者、論説委員、外報部長などを経て編集委員。この間、北京、バンコク、ワシントンなどに駐在。一連の中国報道で1999年度ボーン上田記念国際記者賞を受賞。2004年4月から4年半、「報道ステーション」(テレビ朝日系)初代コメンテーターを担当。2010年4月から、同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。2018年4月から現職。
主な著訳書に『北京&東京 報道をコラムで』(朝日新聞社)、『胡同の記憶 北京夢華録』(岩波現代文庫)、『鄧小平 政治的伝記』(岩波現代文庫)など。
日中文化交流協会常任委員、日本ペンクラブ会員、日本記者クラブ会員。

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