記者会見で調査結果について説明するUAゼンセンの松浦勝治・政策政治局長。カスハラを受けた人の割合が減少したのは「世論喚起や企業・労使の取り組みの成果」だとみている
「あなたは直近2年以内で迷惑行為被害にあったことがありますか」という問いに対して、20年は56.7%が「あった」と答えていたのに対して、24年は46.8%に減少した(写真はUAゼンセンの発表資料から)
「最も印象に残っている顧客からの迷惑行為」を聞いたところ、「暴言」(39.8%)が最も多く、「威嚇・脅迫」(14.7%)、「何回も同じ内容を繰り返すクレーム」(13.8%)が続いた(写真はUAゼンセンの発表資料から)
「迷惑行為をしていた顧客の性別」は男性70.6%、女性27.1%と、男性が圧倒的に多い(写真はUAゼンセンの発表資料から)
「迷惑行為をしていた顧客の推定年齢」は、下から10歳代0.1%、20歳代1.8%、30歳代6.8%、40歳代15.6%、50歳代27.2%、60歳代29.4%、70歳代以上19.1%。60歳代以上が48.5%と半分近くを占める(写真はUAゼンセンの発表資料から)