明治「きのこの山」生誕50周年! サステナブル宣言で里山保全に貢献

株式会社明治は、ロングセラーチョコレート菓子「きのこの山」の発売50周年を迎え、ブランドの原点である“里山”の大切さを伝える『きのこの山たけのこの里サステナブル宣言』を発表した。2月13日には環境省での公開報告会を実施し、50周年アンバサダーの森崎ウィンが登壇した。

里山とカカオの未来を守るプロジェクト

1975年に誕生した「きのこの山」は、日本の里山をモチーフとし、多くの人々に親しまれてきた。しかし、都市化の進行により里山の生態系は減少傾向にある。これを受け、明治は持続可能なカカオの生産・調達とともに、里山保全活動を推進する。

サステナブル宣言の一環として、以下の3つの施策を実施する。

  1. 商品:「メイジ・カカオ・サポート」を紹介する特別パッケージを2025年3月より展開。
  2. イベント:「きのこたけのこ里山学校」を開校し、自然体験を提供。
  3. 流通:里山の木材を活用したノベルティを制作。

これらの取り組みを通じて、のべ1億人への啓発を目指す。

環境省での報告会とアンバサダーの意気込み

2月13日に行われた環境省での公開報告会では、明治ホールディングスの松岡伸次CSO(最高サステナビリティ責任者)と、明治の萩原秀和執行役員が登壇。企業としてのサステナビリティ活動を説明した。

50周年アンバサダーを務める森崎ウィンは、里山の重要性について語った。「里山で映像の撮影をする機会が多く、里山の大切さを啓発することはとても重要な活動だと実感しています」と意気込みを見せた。

また、森崎は里山を感じられる木製の名刺を披露。「この名刺を配りながら、多くの方に里山保全の必要性を伝えたい」とコメントした。

持続可能なカカオ生産の推進

明治は2006年から「メイジ・カカオ・サポート」を展開。カカオ農家の技術向上や生活支援を行い、持続可能な生産体制の構築を進めている。

「きのこの山」50周年を機に、里山とカカオの未来を守る取り組みをさらに強化。明治は「みんなに、おいしく、おもしろく。」というブランドスローガンのもと、サステナブルな社会の実現に貢献していく方針だ。

配信会社から提供を受けたコンテンツやプレスリリースを原文のまま掲載しており、J-CASTニュースが制作した記事ではありません。お問い合わせは配信会社・プレスリリースの配信元にお願いいたします。